外科医・永井規敬先生のコラムが本に
2012年06月22日
外科医・永井規敬先生のコラムが本に

長野市民新聞の「こだま」欄に、十二年間にわたり書きつづって来られた、長野市の東口病院の外科医・永井規敬(のりよし)先生のコラムが、このほど一冊の本となって発行された。
本のタイトルは、「『隣りの外科医』のかきつけ帳」。
挿絵も永井医師が描いている。
永井医師は、信州大学医学部卒業後、神戸医科大学付属病院で研修、東京女子医科大消化病センターに勤務、その後渡米して米国アーカンソー大学付属メディカルセンター胃腸科助教授となり、帰国後は篠ノ井病院(消化器科)を経て現在にいたっている。
本の内容は、日常的な話題にユーモアとスマートなシニカルを巧みに織り交ぜ、難しい医学的専門知識も判りやすく解説しながら、多くの人々の生死と日々向き合って来た外科医の視線で、人生とは社会とは何なのか---を、多角的に捉えたコラム集となっているとのこと。
わたしも、ここ二年ほど、先生のコラムは同紙面で拝読しているが、とても親しみやすい文章に、つい引き込まれてしまうほどだ。
本は、大きな読みやすい文字で印刷されていて、B5判129ページで、1000円。
東口病院受付、平安堂の長野、若槻、川中島、東和田店等で取り扱っているそうである。

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あなたの心はプラス?マイナス?
2012年06月22日
あなたの心はプラス?マイナス?

二人の女性が、友人であるC子さんについて話をしています。
A子 「ねえ、最近、C子、綺麗になったと思わない?」
B子 「そうかな?単に化粧が濃いだけなんじゃないの?」
A子 「ううん、そうじゃないわよ。きっと、彼氏が出来たんだわ」
B子 「何言ってんのよ。あの気の強い子に、彼氏なんか出来るわけないわよ」
A子 「確かに、C子って気が強いところあるけど、案外姐御肌で、頼りになるのよ」
B子 「そうかな~。口も悪いって話だけど、男っぽすぎない?」
A子 「そうも言えるけれど、困っている人を見ると助けずにはいられない人情家でもあるのよね」
B子 「それって、演技だって言っている人もいるわよ」
A子 「そんなことないわよ。真面目で思いやりのある女性よ」
B子 「単に見栄っぱりってことでしょ。猫かぶるのうまいんだから・・・」
さあ、この二人の女性の会話から、C子さんとはどのような性格の女性だと想像しますか?
あなたが、C子さんは、綺麗で、頼りがいがあって、男性にもモテる思いやりのある女性だと思ったら、それは、あなた自身の気持ちが、今、前向きで上昇的なプラス思考にあるということだそうです。
しかし、C子さんは、化粧の濃い、見栄っぱりな、気の強いガサツな女性だと思ったら、それはあなた自身の気持ちが、今、沈鬱的で停滞的なマイナス思考にあるということだそうです。
同じ女性を評価しても、プラス思考とマイナス思考の人では、評価がまったく変わるのです。
あなたの、現在の心理状態は、果たしてどちらだったでしょうか?