腹の立つ奴とは・・・
2013年01月20日
腹の立つ奴とは・・・

毎日、極寒の日が続いているせいか、体力消耗気味だ。
道が滑って危険なのでおちおち散歩も出来ず、日光に当たらないせいもあって、気分的に落ち込みがちかも・・・。
テンション上げようとがんばってはいるが、楽しさよりも腹の立つことでしか気分を上げられない。(ま、いつものことだが・・・)
それにしても、世の中ムカつく人間が多すぎる。
そんな中でも、特に腹の立つ奴というのはどういう人か?と、複数の人間に質問した時、一番多く返って来た答えが、
「実力もないのに、あるように装う見栄っ張りの奴」
というものだった。
確かに、それって「あるある」と、頷いてしまう。
あれも出来る、これも出来ると言うくせに、いざ頼むと、あれこれ言い訳をしてやらずに逃げてしまうという人間のことだ。
要領が良いといえばそれまでだが、要は卑怯者の典型なのだ。
一生懸命頑張っても出来ませんでした----と、言うのなら、誰もそれ以上追及はしないし、文句も言わない。
しかし、自分からやってみようともせずに、あ~だから出来ない、こ~だから無理だと、最初から自分で壁を作ってしまい、やらずに済ませようという恥回避の根性が癪にさわるということであろう。
こういう人間は、人として絶対に成長できない。
尊敬も集められない。
もちろん、友だちも作れない。
信用をなくすし、軽蔑の対象ともなる。
だが、今の世の中、こういう類の人間が増えつつあるのも事実なのだ。
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人に何かを頼む時は・・・
2013年01月20日
人に何かを頼む時は・・・

人に何かを頼む時は、必ず何故それを頼みたいのかという理由を話そう。
何の説明もなく、ただ、やって欲しいでは、どんなに親しい間柄でも不愉快になるものだ。
「おれは、ただの使いっ走りじゃない!」
と、へそを曲げられても仕方がない。
そして、頼む時は、他人に頼らず自分の口で頼もう。
他人を介するだけで、その人がそれほど本気で頼んでいるわけではないと思われてしまうからだ。
さらに、頼みごとをやってもらったら、やってくれた相手には必ずお礼の一言を自分の口から伝えよう。
別の他人がその人の代わりに礼を言っても、そんなものは何の意味もない。
何故、こんな常識的なことをわざわざ書くのかということだが、この常識的なことが出来ない大人が最近は実に増えているからだ。
シャイといえば聞こえはいいが、要するに大人の応対が苦手で、自分一人では物も頼めないという幼稚な人が多いのである。
たとえ、どんな都合や理由があろうとも、自分のことは自分でする。
そして、やってもらったあとは、相手に対して相当の誠意を見せる。
一言話すだけで事足りるのだから、時間的にだってたった数分で済む話だ。
そんなことは、保育園の子供でも知っていることである。
黙っていれば相手は忘れてくれるだろう----とか、この前もやってくれたんだから、今度も何も言わなくてもやってくれるだろう----などという甘い考えで世の中は渡れない。
やった者は、頼まれた事実を絶対に忘れないし、礼を言われなかったことも決して忘れない。
ただ、もう二度と何を頼まれようと手を貸さなくなるだけのことだ。
もちろん、そういう大人として非常識なことを続けている者も、それは覚悟の上なのだろうけれど・・・。