特攻野郎Aチーム

icon17特攻野郎Aチーム




    テレビで『特攻野郎Aチーム』の映画版を放送していた。

    何を隠そう、わたしはかつてこのテレビドラマにどっぷりはまり込み、学生時代の友人とアメリカ旅行をした際、ハリウッドまで行ってしまったことがある。

    ユニバーサルスタジオ内の観光客向けアトラクションでは、このドラマの再現が行なわれていて、登場キャラクターに扮したアトラクション俳優たちが派手なカーアクションを繰り広げていた。

    この映画は、登場人物たちの設定は以前のままに、時代背景だけをかつてのベトナム戦争帰還から、イラク戦争帰還と替えてストーリーも現代風に作られていた。

    テレビ版の『特攻野郎Aチーム』は、銃撃戦や爆破シーンも多かったが人が死ぬという場面はほとんどなかった。

    しかし、この映画版は少しばかりテレビ版よりもリアルかつ過激に作られていた。

    テレビ版の時は、吹き替えにより4人の主人公の名前を日本人にも馴染みやすいように、ハンニバル(スミス大佐)、フェイス(ベック中尉)、クレージー・モンキー(マードック大尉)、コング(バラカス軍曹)としていたが、映画版では原作の通りに、ハンニバル、フェイスマン、マードック、バラカスという呼び方で統一されていた。

    そんなこともあり、役を演じる俳優たちも代わっていることなどからして、昔の『Aチーム』ファンには、やや違和感を覚えた人も多かったのではないかと思われる。

    ハンニバル役の俳優の演技が真面目すぎるきらいがあったし、フェイスもかつてのダーク・ベネディクトに比べてマッチョ過ぎる。かと思えば、バラカス役の俳優が先代に比べてワイルドさが薄かったり、マードック役の俳優もキテレツさがイマイチだった。

    やはり、演技派揃いだった初代の『Aチーム』には、とても勝てないと思われた映画版だったが、やはり、あのテーマ曲が始まれば、そこには正しく『特攻野郎Aチーム』の世界感が広がっていた。




 やっぱり、ハンニバル役はジョージ・ペパードが最高だなァ!

 『特攻野郎Aチーム』好きが高じて、思わずファンレターを出してしまったのだが、「観てくれてありがとう」と、お返事をもらった時のブロマイド写真。

 今も部屋の本棚の上に飾ってある。face05



      続きを読む


Posted by ちよみ at 17:37Comments(2)ちょっと、一息 38