ダンダラ武士道

「 詩 」



ダンダラ武士道



顔も知らない  名も知らぬ

そんな奴らが  誠の下(もと)に

己が命と  武士道と

白刃の光  もろともに

旋風(かぜ)の京へと  集い来る




盾は忠義か  屍(しかばね)か

積んで冥土の  案内塚よ

涙かくして  鯉口切れば

今日もふるふる  都路に

赤き血潮の  糸時雨




生きるも死ぬも  同じこと

死地の土産の  段平さげて
 
京の夜風に  ふきさらす

浅葱羽織の  月光も

さえて悲しと  鴨に泣く





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Posted by ちよみ at 22:37Comments(0)

浮腫(むく)み談義・・・・・375

~ 今 日 の 雑 感 ~


浮腫(むく)み談義



    術後、わたしの脚がもの凄く浮腫んでしまったことは、これまでも何度も書きましたが、やはり、この足の浮腫みで困っている人は意外に多いものです。

    それも、普通の立ち仕事での浮腫みとは違い、手術後に浮腫んだきり元に戻らないという人も多いのです。

    そういう人の中には、手術でリンパ節を取り除いてしまったことで、リンパ液の流れが滞り、足や腕が腫れるという人もいます。

    しかし、そうではなく、まったくの原因不明という人もいるようです。

    わたしの場合も、その原因不明の中に入るようですが、近所の主婦にも、そういう原因が判らない浮腫みを、もう既に何十年も抱えて困っている人がいました。

    その主婦も、ある手術のあとからこの浮腫みが始まったそうで、彼女の場合は、特に右脚がひどいのだそうです。そのため、手術の翌日から弾性ストッキングが手放せず、今でも一日中このストッキングをはいているのだとか。

    そして、就寝中は、必ず足の下に座布団を入れて、足を高くして眠るのだといいます。そうすると、朝起きた時は、少し浮腫みが治まっていて、脚も軽いのだそうですが、やはり時間が経つうちに上半身に移動していた体内の水分が下へ降りて来て、再び足の浮腫みが始まり、足首などは、太い棒のようになってしまうそうで、右の脚は正座も出来ないのです。

    しかも、浮腫みがひどい時は、脚がピリピリと痛み、とても不安だと言います。
 
    わたしも、確かに同じ症状です。浮腫みがひどい時は、特にそのピリピリが強くて、脚全体に電気が走るようです。

    これは、皮膚が浮腫みの水分で引き延ばされるために起きる痛さだと思います。しかも、浮腫みは一度体験してしまうと、皮膚の中に水分を蓄える層のような部分が出来てしまい、そこに入り込んだ水は、そう簡単には出て行かないような気もするのです。

    浮腫みの原因は、その人その人で違うため、腎臓の機能が落ちているのか、それとも、心臓に問題があるのか、様々だといいますが、いずれにしても、強引に水分を排出しない方がよいそうです。それは、必ず心臓に負担をかけ、下手をすれば、それが元で死亡することもあるのだと、内科の医師は話していました。

    わたしの経験では、やはり、天然温泉はよいようです。おそらく、家庭風呂よりも水圧があるため、脚の水分を押し上げてくれることと、ミネラル成分に血管を広げる作用や、リンパ液の流れを促進する効能があるのではないかと、推測します。

    そういうことからしますと、最近流行りの「足湯」も、良いのではないでしょうか? 

    わたしも、身体が動かず共同浴場へ入ることが出来ない時は、時々「足湯」へ行きました。それから、やはり、ウォーキングなどの適度な運動も大切ではないかと、感じます。

    あくまでも、わたしの体験からの話ですから、もちろん個人差があるとは思いますが、よろしかったらお試しください。icon06

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