大相撲協会への雑感・・・・・367
2010年02月01日
~ 今 日 の 雑 感 ~
大相撲協会への雑感
貴乃花親方が、理事選に当選した。

二所ノ関部屋一門からの離脱組親方衆7人分の票と、別の一門から流れた3票が加わっての10票で、当選となった。

そして、二所ノ関部屋一門からも、本来なら一門の候補者へ入るべき1票が消えていることから察して、どうやら、この1票が貴乃花親方へ流れたものと思われる。
大島親方は、既に62歳。この理事選での当選が、引退への花道となるのではないかと、噂されていたが、この選挙で自席を後輩へ譲る形になった。
これは、あくまでもわたしの推測だが、大島親方といえば、横綱・朝青龍のモンゴルでのサッカー問題や、巡業ボイコット問題などの諸々の不祥事に対して、最も怒りをあらわにしていた親方でもあった。
しかし、如何せん、存在が地味で、10人の理事の中ではもっとも大人しい性格の親方でもある。そんな大島親方であるから、もしかしたら、自分の配下の親方衆の票を、わざと貴乃花親方に進呈したということも考えられなくはない。
つまり、定年間近な自分よりも、若い改革派の貴乃花親方に花を持たせることで、自分がなし得なかった日本相撲協会内の変革を彼に託そうとしているのかもしれない。-----そんな憶測も出来るのである。
そして、貴乃花親方がもともと所属していた二所ノ関一門からの一人の造反者。つまり、これにより、貴乃花親方の理事入りが決定した訳で、もしも、理事選前に水面下での交渉があったとしたら、貴乃花親方が、自分の理想の大相撲についてはっきりとしたビジョンを発表出来なかった理由も説明が付くのである。
今回の理事選では、これまで無記名投票とされながら、実際は、投票用紙の記入名を立会人に見せなければならなかったという、まるで検閲投票のようなことをして来たやり方に、文部科学省が苦言を呈したことで、これが改善され、本来の無記名投票が行なわれたことも、大きな意義があった。
しかし、これは、ほんの入り口にすぎない。貴乃花親方が、本当にこの理事会の中で、自分の理想とする協会像を、何処まで追求できるのかが、一番の問題である。
一説には、未だに親方衆の中には、この新しい無記名投票のやり方に批判的な人もいるそうで、長い歴史と因習に縛られた大相撲協会を変えることは、並大抵のことではなさそうだ。
奇しくも、元小結の舞の海秀平さんは、言っている。
「朝青龍問題にしてもそうですが、日本大相撲を、これまで同様の事なかれ主義を続けて、プロレスのような強ければいいというエンターテイメント興行にするのか、単なる力よりも伝統や日本文化の継承としての形を重んじながらも、新たな境地を開いて行くかは、協会そのものの考え方にゆだねられているのです」
一般人に暴行を加えておきながら、それを隠ぺいするべく、マネージャーを殴っただけで身内のもめごとだなどという嘘を並べ立てた横綱・朝青龍と高砂親方の言葉をうのみにして、今回も軽い処分で済まそうとしていた武蔵川理事長や横綱審議委員会等の対応の仕方にも、大相撲ファンからは疑念の声が上がっている。
これらさまざまな問題を、今後、日本相撲協会が何処まで自浄作用を発揮して立てなおすことが出来るのか、ますます目が離せない状況といえよう。

バシバシ主婦・・・・・366
2010年02月01日
~ 今 日 の 雑 感 ~
バシバシ主婦<(`^´)>
すごく不思議なのですが、時々、話をする時にやたらに相手の身体をバシバシ叩きながらしゃべる女性っていますよね。
あれって、いったい何なんでしょうかね~?

親しい意識で叩くのでしょうか?それとも、まったくの無意識なのでしょうか?どちらにしても、叩かれる方は、とんだいい迷惑です。
だいいち、痛い!
こういう変な癖を持っている主婦が、わたしの家の近所に約二名ほどいるんですよね。
一人のおばさんは、たまにスーパーで顔を合わせるのですが、ああ、来たな----と、思うと、素知らぬ顔で通り過ぎようとするのですが、これが、運悪く見付かってしまうと、あとが大変なんです。
「あれ?お買い物?」と、言ってニコニコ微笑みながらそばへ近付いてきた途端、「ねえ、ねえ、ちよみさんのお家は、今夜は何食べるの?」と、話しかけながら、早くも、こちらの肩をバシバシ叩き始めるのです。
「もう、うちの奴なんか、あたしが作った物を、こんな物しかないのか?とか、刺身はないのか?とか、文句ばかり付けて、本当に癪に障るから、そんなら、あんたが自分で作ればいいでしょ!って、この前大喧嘩したのよ。男って、勝手なことばかり言って、三度三度ご飯を作る、こっちの身にもなって欲しいわよね」
と、これだけのことを話しながら、わたしの肩を叩きっぱなしなのです。わたしは、さすがに、身体を避けて、「そうですよね~。奥さんは一生懸命メニューも考えているのにねェ」と、相槌を打つふりをしながら、そこから逃げようとするのですが、
「もう、本当に腹が立つ!今日は、おかずなんか作らずに、缶詰でも開けておいてやろうかな」
そういいながら、また、そばまで近寄って来ては、バシバシ叩くのです。こうなると、もはや、癖というよりも、旦那に対するうっ憤晴らしを、わたしに対してやっているようにさえ思えてきます。
わたしは、「すみません。ちょっと、急ぐので、これで-----」そう言って、ようやく、そこから離れるのですが、その叩き方があまりに力任せなので、あとで叩かれた肩が痛くて困りました。
ですから、その主婦と会った時は、出来る限りそばへ近付かないようにして、さっさと逃げることにしています。
また、もう一人の主婦は、たまに、共同浴場で顔を合わせるのですが、わたしが、脱衣所で服を着終わり、さて帰ろうかと、思ったところへ自分も浴室からあがって来て、裸のままで、
「ちよみさんは、もう、身体の方は痛くないの?」と、訊くので、「そんなことないですよ。まだ、あちこち痛みはあります」と、答えると、
「おばちゃんはね、ここが痛くて、よく歩けないのよ」
と、言いながら、自分の股関節辺りではなく、わたしの脚をバシバシ叩くのです。別に、叩く必要はないと思うのですが、ただ、指をさして、この辺りが痛いのよ----と、言えば、済む話なのですが、どうしても、他人の脚を叩きたいようなのです。
そんなことをしているよりも、さっさと服を着た方がいいと思うのですが、素っ裸で仁王立ちになったまま、延々と、自分の身体の痛さや、どこそこのお医者はいいが、どこそこは腕が悪いなど、長々と話し始めて、こちらは、いつまで経っても帰るタイミングを見つけられないのです。
他人を叩きながらしゃべる主婦たちが増えているという話は、わたしも知り合いから聞いたことがありますが、ただの噂ではないようです。
叩きながらしゃべるのは結構ですから、叩くのは、自分の身体だけにして欲しいんですけれどね!!

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タグ :地獄谷の迷惑ザル