多勢に無勢を逆転させる方法・・・・・625

~ 今 日 の 雑 感 ~


多勢に無勢を逆転させる方法


    
    あなたは、「カラスの頭は黒い」と言い、他の10人は、「カラスの頭は白い」と、主張したとします。

    しかし、あなたは、他の10人をあなたの意見に賛同させたいと考えています。果たしてどうしたらいいのでしょうか?

    それは、実に簡単です。

    絶対に自説を曲げてはならないということです。

    回りの人があなたを説得し、自分たちの意見に引き込もうとしたとしても、決してそれに乗ることなく、最後まで「カラスの頭は黒い」と、言い続けるのです。

    一瞬でも、煮え切らない態度を見せたり、不安を見せたりしてはいけません。

    徹頭徹尾自説を貫きながら、「わたしの研究では、あらゆる情報を集めた結果、カラスの頭は100パーセント黒なのです」ぐらいのことを言う方が、より説得力が増すのです。

    間違っても、「良く判らないのですが・・・・、もしかしたら・・・・、たぶん・・・・」などという曖昧な答え方をしてはいけません。

    しかし、もしそこに新しい情報や別の意見などが出てきた時は、内心の自説は絶対に曲げないと決めながらも、表向きは頑なだという印象を与えないように、わざと柔軟さをにおわせるのが大事なのです。

    「・・・・でも、この間、家の近所で白いカラスを見たという人がいましたよ」

    誰かがこんなことを言いだしたとします。それに対して、あなたは、「絶対にそんなはずはありません」などと言ってはいけません。そういう時は、

    「それは興味深い話ですね。確かに検討する価値がある情報かもしれません」

    と、考え直すふりをすることも必要なのです。

    その方が、信頼性を増すことが出来ますし、この人は、頭から人の話を否定するような人ではないんだという好感を得ることが出来るからです。

    そうなると、これまで絶対に「カラスの頭は白い」と、主張していた人たちの中からも、あなたへ同調する人が出て来るはずです。



    これとは逆に、少数派の意見を多数派に変える方法もあります。

    それは、政治家が派閥を大きくする際に良く使う手ですが、少数派の人たちを一時的に分断するのです。味方がいると判ると、少数派の結束は多数派よりも強固になることがあります。

    そういう場合は、少数派の人間を一人一人別々に呼びつけ説得することで、「意見が違うのは、実は自分だけで、他の少数派の人間たちもほとんどは多数派に寝返っている」と、思い込ませることが可能なのです。

    自分が少数派の時は、大勢の前で自説を頑固に貫くことが大事ですが、多数派の時は、相手を分断し、個別に説得することが重要ということになりますね。  続きを読む


ど~でもいい話 3・・・・・624

~ 今 日 の 雑 感 ~


ど~でもいい話 3



    今朝、例のサンダルがついに届いた!

    なんとも、素早い配送だ。

    注文してから紆余曲折。やはり、二足届けられそうになったところを、配送係の人が予め持ち帰ったという。

    結局、最終的に判断するのは人間なんだ。

    しかし、履いてみないことには判らない。わたしの足に合わなかったら、またひと仕事だ。




    が、これがうまい具合にピッタリだった。icon22

    ま、いずれにしても、めでたし、めでたし。





    わたしの家に、むか~し買ったヘア・バンドのお化けのような物がある。

    いつか、誰かの結婚式にでも招待された時に使おうかと思っていたのだが、何せ、わたしはいつもショートヘアなので、このお化けヘア・バンドは似合わないと思い、断念して来たのだ。

    しかし、最近になってこの名称が判った。

    『ボンネ』というものらしいのだ。

    文明開化の頃はやった女性のファッションで、『ボンネット帽子』というものがある。

    これを簡略化したもので、室内でもかぶられる小型の帽子が『ボンネ』らしい。

    女性皇族方の礼装を見れば、この『ボンネ』をかぶられていることが判る。

    最近では、花嫁たちがヘッド・ドレスとして、この『ボンネ』を髪につけることが主流になって来た。もちろん、皇族方の礼装では、ドレスととも布の『ボンネ』を付けることが通常であるらしいが、花嫁がかぶる『ボンネ』は、白が主である。

    しかも、この『ボンネ』、結婚式や披露宴に招待された場合、花嫁以外の招待客が身に着けるのは、たとえ白でなくてもタブーということなのだ。

    知らなかった。危ない。危ない。

    身に着ける機会がなくて、ラッキーだったのかもしれない。



   
    お隣から、ネマガリダケ頂きました!icon22

    も~~~、これを食べないと、夏が来た気がしませんよね。

    やっぱり、サバ缶?いいえ、うちは卵とじです。

    そして、このネマガリダケの季節になると、何故か落語の『首提灯』を思い出すのです。(笑)

    斬られた自分の首を手に持って、「はい、ご免。はい、ご免」て・・・・。面白い。


   
    
    ところで、昼食に一人1000円以上毎日かけられる奥さまって、どんな暮らししているのかな?

    この不況下で、サラリーマンのご主人は、昼食を280円の牛丼で済ませているご時世に・・・・。

    よほど、その家庭はご主人がお金持ちなんだろうな。

    わたしなんか、だいたいいつもが父親が食べ残した冷麦をフライパンで焼き冷麦にするとか、残りのご飯をチャーハンにするとかして食べている。(正直、もう飽きた~~)icon10

    買い物に行くにも体力がいるし、母親は足が痛むから重い物を持っての買い物は出来ないし、とにかくいつもあり合わせの物で済ませるしかないのだ。




    そうそう、昼食で思い出したけれど、近所の飲食店のおばさん、鼻風邪をひいたのがもとで、まったく匂いが判らなくなってしまったそうだ。

    料理の味って、味覚だけではなくて臭覚に頼る部分が大きいから、匂いが判らないおばさんは調理ができない。
    
    ご主人と息子さんが厨房に立って頑張っているけれど、匂いが判らないと食材が新鮮か否かも判断できないから辛いよね。

    で、お医者さんは、「そのうちに治りますから----」と、言って特別な治療もしてくれないのだという。

    そんなもんなんだね~。( ..)φメモメモ
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