延々としゃべり続ける人の心理・・・・・583

~ 今 日 の 雑 感 ~


延々としゃべり続ける人の心理



    
    政治家同士の討論会などをテレビで観ていると、相手が話をしていることもまったくお構いなく、延々と自分の主張を話し続ける人がいる。

    あれは、実に見苦しいものだが、特にそう言うしゃべり方をする政治家は、左翼系統的な党に属しているように思う。

    討論と演説の場を混同しているといえるのである。

    他の出席者たちが自分の話を聞いていようがいまいが、そんなことはまったく関係なく、自分の主張だけをしまくる。

    議論や話し合いというものは、相手の意見にも耳を傾けてこそ成り立つものだということは、小学生でも知っていることなのに、まるで、時間が足りないとばかりに、他の人が指摘を入れる間など与えてやるものかとばかりに、機関銃のようにまくし立てるのだ。

    観ていてとても不愉快で、イライラして来る。

    テレビ画面に向かって、「早く黙れ!!」と、叫びそうになるほど、ムカつく。

    おそらくは、所属する政党の方針で、「これだけのことは絶対に最後まで言ってこい」と、指令を受けて参加しているのかもしれないが、あの話し方を聞いていれば、「決して、お前の所などに票を入れてやるものか」と、思ってしまう。

    正しく、逆効果になることが何故判らないのかと思うのだ。

    政治家に限らず、一般人にもこのような話し方をする人は多い。

    いや、最近とみに多くなったように感じる。

    話したいのは、自分のことだけ。他人の話など聞くのは時間の無駄だとばかりに、延々としゃべる続ける中高年層のおばさんたちの増えたこと。

    相手に一言をはさむ余地さえ与えるものかとばかりに、お互いにベラベラとまくし立てるおかげで、周りで聞いている者たちは、いったい二人が何の話をしているのかも判らない。

    普通、会話というものは、「この間こういうことがあってね」とくれば、「そうなの。知らなかったわ」というようなキャッチボールが当たり前なのであるが、彼女たちの話し方は、「この間こういうことがあってね」と一人が話すと、「わたしにもこんなことがあってね」と、もう一人が返し、「こんなことになったのよ」と、一人が結末を教えても、もう一人は、「そんなことどうでもいいけれどさ」と、さらに自分の話を続けてしまうのである。

    これは、ただ単に自分の主張だけを聞いて欲しいと思う心理とも違い、自分の意見が相手から評価されることを恐れる気持ちが働いているせいもあるのだという。

    言葉の間を開けて、相手のつけいる隙を見せた途端、どんな反撃に遭うか判らないという不安感が、彼女たちに息継ぎさえも許さないようなしゃべり方をさせるのだそうだ。

    自分は、いつも正しい。「それは違うよ」なんて、まかり間違っても指摘されたくはない。

    家の中では、夫の理不尽な言動に、毎日「はいはい」と、従順に返事をして来たのだから、外で話をする時ぐらいは、「わたしの話だけを聞きなさいよ!」の苛立ちが、おばさんたちの一方通行、猪突猛進話術に拍車をかけているのだと思うのである。

    

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性格は歩き方で判る・・・・・582

~ 今 日 の 雑 感 ~


性格は歩き方で判る



    あなたは、自分の歩き方に気を配ってみたことがありますか?

    いつも、背筋をピンと伸ばして歩いているとか、足が長く見えるように大股で歩くようにしているとか、歩き方は人それぞれですが、それでも、普段歩く時は、さほど姿勢にまでは気をつけていないという人の方が多いのではないでしょうか?

    いつもは、大股でさっそうと肩で風を切るように歩いていた女性が、ある時背中を丸めるような姿勢で歩いているのを不思議に思い訊ねたところ、前日、恋人と別れたことを話してくれた-----なんてこともあったとか・・・・。

    それでは、歩き方でその人がどのような性格か判るという大まかな例を、少し上げてみましょう。

    まずは、特別忙しいこともないのに、常にせかせかと歩きまわる人がいますが、こういう人は男性に多く、周りの人にも自分と同じ歩調で歩くことを要求したり、身勝手で攻撃的な性格の持ち主と言えます。

    妻が重い荷物を抱えて困っていても、自分だけはさっさと先に行ってしまい、遠くから「何やっているんだ!早く来い!」などと怒鳴ることが多いタイプです。

    わたしが東京にいた時、けっこう有名な俳優さんがちょうどこんなシチュエーションで、奥さまと思われる女性に向かって怒鳴っている光景を目撃したことがありました。が、そのご夫婦は、その後離婚したそうです。

    では、相手の歩調に合わせるようにして歩く人は、どのようなタイプなのでしょうか?

    そういう人は、温和で周囲に気配りがっ出来、敵も少ない人です。ただ、お人好しすぎるあまり優柔不断と思われがちで、決断に時間を要することもしばしばですが、結婚相手としては理想的な人です。

    でも、人によっては物足りなさを感じるかもしれません。

    リズム良く歩く人は、自信家です。特に女性は、自分が有能であることを自負していて、仕事は出来ますが異性に対する思いやりに欠けるところがあるようです。仕事命のキャリアウーマンタイプに、こういう歩き方の人は多いようですね。

    元気よく走るように歩く人は、明るい性格で異性にも思いやりがありますが、落ち着きがないようにも思われるため、周囲からは少し軽く見られがちです。

    そして、何かをしながら歩く人は、自己中心的で子供っぽい傾向があります。音楽を聴きながら、仕事の書類を読みながら、ペットボトル入りのジュースを飲みながらなど、常に何かをしていなければ気が済まない人なのです。

    ちなみにわたしは、必死にがむしゃらに歩くタイプです。つまり、そうしなければ、倒れてしまうのです。(笑)

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