またまた噴火!!
2013年05月04日

またまた共同浴場で、例のおばさんと主婦が脱衣箱の前でおしゃべり。
他の人たちは、服を脱ぐことも着ることもできずに、難渋していた。
「ちょっと、ごめんなさいね」
と、言いながら、二人の間に入ろうとしても、決してどこうとはしない。
「どうぞ、どうぞ----」
と、口だけでは言うが、一向にその場所を空けて相手に譲ろうという思いやりはない。
しかも、主婦は立っているのに、例のおばさんは椅子に腰を下ろしたままベチャベチャとしゃべり続けている。
ツバキは飛ぶし、身ぶり手ぶりは激しいしで、そばにも寄れない。
仕方なく、腕を伸ばして服を一着ごとに脱衣箱から取り出しては、そこから離れて着る----の繰り返しで、面倒やら疲れるやら。
そのことを家で話すと、父親は、
「もう、そういう奴らは言っても聞かないのだから、役員に連絡するしかないな。脱衣箱の前に椅子があるからいけないんだ。そんな椅子取り払ってしまうように話してやる」
と、憤慨した。
椅子を取り払われれば、足の不自由な人たちは、衣服の脱ぎ着にも困るだろうが、あの椅子があるためにべったりと座りこんでいつまで経ってもおしゃべりをやめないのだ。
わたしも、脚がよく動かなかった時があったが、椅子には一度も腰をかけなかった。
他の人の迷惑になるからである。
片手で脱衣箱のヘリにつかまって服を脱ぎ着すれば、たとえ身体が少しばかり不自由でも風呂へ入ることぐらいは出来る。
とにかく、衣類の着脱は手早く済ませること。
おしゃべりは最小限度に留めて、浴場に長居はしない。
さもないと、本当に脱衣所から椅子を排除することになる。
それらのことが守れない人には、協力金もいらないから共同浴場を利用してもらいたくないというのが本音である。



続きを読む
介護貯金
2013年05月03日

「太田元総理」という番組で、超高齢化社会に向けて、元気な高齢者の力を社会に還元するにはどうしたらいいか----という議論がなされていた。
そこで、タレントから、
「元気な高齢者(もしくは、40歳以上の人たち)たちには、要介護の高齢者たちの介護をお願いし、その労働期間をポイント制として、今度は自分が介護される側になった時に、無料で介護を受けられるという権利である『介護貯金』のようなものを整備してはどうか?」
との意見が出されていた。
実は、この『介護貯金』についてだが、わたしもこのブログの過去ログで2009年3月に同じようなことを書いていた。
~今日の雑感~
(文頭略)一つ思い付きました。「介護労働年金」という物です。これからの少子高齢化社会は、団塊の世代が高齢化してくることで、ますます年金の給付額にも影響が出て来るといいますよね。「こんなことでは、自分が年金をもらえる年齢がドンドン先送りされて、きっと七十歳以上にならないともらえないようになるんじゃないだろうか?」とか、「今の給付水準を維持するなんて、どう考えても無理だろうから、たぶん、かなりもらえる金額は減らされてしまうんだろうなァ」と、考えれば考えるほど悲観的な未来像になりそうです。そうなれば、年金を支払おうなんて思う人も減少することは当然で、将来の老齢化社会の困窮は目に見えています。
そこで、心配なのは、高齢になった時に、もし介護が必要となったら、何処で誰に面倒を見てもらうかということです。頼りの年金がほとんどもらえないとなれば、地方自治体が行っている介護サービスも満足に受けられないという可能性も・・・・。では、お金はないけれど、体力ならあるという若いうちに、自分が老後受けるであろうと思われる介護のための蓄えをしてしまおうというのが、この「介護労働年金」です。老人福祉施設やグループホーム、病院、もしくは訪問介護など、自分の家族以外の人の介護をすると、その分が、今度自分が年を取った時に介護サービスとして受けられるというシステム。もちろん、年金との併有受給も可能。
こういう、いわゆる労働貯金のようなものがあれば、無報酬でも、皆さん率先して介護現場へ出向くのではないでしょうか?かつて、聞いた話では、ドイツには、徴兵制度のようなものががあるのだそうですが、兵隊になるか、それとも介護現場で働くか、二者選一が出来るのだとか。------ただ、この、我が「介護労働年金」構想にも、穴はありまして、このシステムを利用したい人たちのための育成費用をどこから捻出するのかとか、自分が今度面倒を見てもらう段階になったら、少子化により、介護する側の若者たちが減ってしまい、自分の番まで回ってこないということもあり得る訳で・・・・。まあ、所詮は素人の戯言ですから、あまり現実味はない話ではありますけれど・・・・。(^_^;)
この記事では、『介護労働年金』としてあるが、正に、『介護貯金』のことである。
ようやく、こうした発想が世の中に出てきたことが、ちょっと嬉しかった。
これが実用化されれば、もらえる年金が少ない高齢者も、少しは安心の老後が送れるのではないだろうか。
それから、番組内で東大の現役学生たちが提案していた、「災害時に被災地へ学生パワーを投入するための災害時緊急派遣訓練を、学生に義務づける」というものも、悪くないように思った。
避難誘導、消火活動、行方不明者捜索、救護、炊き出し、非常用食料運搬と配布、衛生(トイレ管理)、交通整理、避難所確保と割り振り、安否情報整理と発信、その他情報収集と発信、非常用衣類や生活用品の運搬と配布、支援物資仕分け、学童への勉学支援及び乳幼児保育、高齢者や身障者の介護と介助、カウンセリング補助などなど・・・。
ボーイスカウトやガールスカウトのような組織を作り、いざという時は、都道府県や市町村と連携、協力してすみやかに出動できる態勢を組んでおくと便利かもしれない。
色々おしゃべり 52
2013年05月02日

今日は、朝から通院だの買い物だので大忙し。


病院の駐車場はいつも止めるところが満杯だったので、とうとう未知の領域である立体駐車場へ入ってしまった。
院内は大勢の患者でひしめき合い、椅子がなくなるほどの込み方で、ついに看護師さんたちが補助椅子としてパイプ椅子を動員。
「血圧、ちょっと高めですね」
と、新しい担当医の先生。
「なんか、イライラしてしまって・・・」
正直に答えると、先生は納得顔で苦笑していた。
帰りに処方箋を持って入った薬局では、隣に腰かけていたおばあさんが、店内の暖かさでつい居眠り。
薬剤師さんが何度か名前を呼んで、ようやく目を覚ました。
「病院へ来ると疲れてしまって・・・」
と、おばあさん。
その気持ち、よく判ります。

----というようなこととは反対に、人の気持ちが判らない人、自分のことしか考えられない人----ということで、知恵袋にこんな投稿があった。
投稿主は若い主婦。
夫婦共働きなのだが、時間のやりくりをして、夫のために一生懸命ご飯を作っているというその主婦が、ある時ミント風味の料理を作ったのだという。
自分では、なかなかのおいしさだと自負する出来栄えで、夫にそれを出したところ、夫は「歯磨き粉の味がする。とても食べられない」と言い、吐きそうになったとのこと。
こんなおいしいものに、どうしてそこまでの言い方をするのか----と、ショックを受けたその主婦は、料理をすべてゴミ箱へ捨ててしまったのだという。
そして、「ミントの味がする料理だって世の中にはある。これがおいしく感じられないのは、夫が変なので、わたしが悪いのではないと思うが、それだけではなく、夫は、わたしの作る料理によく文句を言う」と、不満タラタラだ。
夫は、「これからは、コンビニのおかずで済ませたり、外で食べたりするから」と言い出す始末。
人の気持ちの判らない夫に腹が立つ。皆さんの考えを聞かせて欲しい----という内容だった。
回答者の多くは、
「夫がミント味が嫌いなら、次は違う味付けにするね・・・で、話は終わりなんじゃないの。食べられないと言っている相手に対して、それでも自分の味覚の方が正しいと押し付けるのは変」
「人の気持ちが判らないのは、あなたの方。自分の尺度でしか物事を考えられないなんて・・・」
「旦那さん、あなたみたいな奥さんによく我慢しているなァ・・・」
「世の中の料理に、ミント味の物がいくつあると思っているんですか?もしも、そんなものにチャレンジするならば、ミントの量を少なくするとか、食べる人への心遣いがあって当然。もっと、料理をしっかり勉強して下さい」
という反応だった。
この投稿を読んで思うことは、殊に女性は、相手の反応はこうあるべき----と、決めつけやすい傾向があるということである。
回答の中にもあったのだが、女性である投稿主は料理の味をけなされたことを、自分への全否定と捉えてしまい、せっかく作ったものをゴミ箱へ捨てるというような極端な行動に走ってしまったのだろう。
ところが、男性である夫の思考はこれとは異なり、料理の味付けが下手ならそれを直せばいいので、投稿主そのものを否定するつもりなど全くないのである。
すべてかゼロか----でしか物事を判断できない女性と、それはそれ、これはこれ----と考える男性とでは、よほどしっかりと会話をしなければ、判り合えるはずもないのであろう。
男性には、「妻が食事を作るたびに、『おいしい?』と、訊いて来るのだが、まさか『まずい』とは言えない」と、ぼやく人も多い。
ある男性がこんなことを話していた。
「お前の料理、いつも小料理屋で客に出すことを考えて作れば?----と、妻に言ったら、とんでもない冒険はしなくなった」
なるほど、面白いアイデアである。
さて、あなたなら、奇想天外な料理を自慢する奥さまを、何と言って諭すだろうか?

続きを読む
色々おしゃべり 51
2013年05月01日

昨夜の午前二時ごろのこと。
外でいきなり男性の大声が-----。

「また、来やがったのか!!何してんだ!?」
何が起きたのかと、こっちも驚いて目が覚めたのだが、しばらくして、近所の家の横に警察官が何人もやって来た。
朝になって、その家の人に事情を訊くと、
戸外に駐車していた自家用車のドアの鍵をこじあけようとした者がいたので、怒鳴りつけたら、慌てて自転車で逃走したのだという。
車内を物色しようとしていたのか、それとも車自体を盗もうとしていたのかは判らないが、現場を見付けた息子さんが追いかけたのだが、相手は自転車なので捕まえることが出来なかったのだそうである。
でも、また----と、いうことは、以前にも狙われたことがあるということなのか?
そこまでは詳しく訊かなかったが、不況が長引くせいで、こんな泥棒まで出没するようになってしまったのだとしたら怖い話である。
警察には、しばらく近隣を夜間パトロールして欲しいと、お願いしたとのことだった。
「家庭の医学」という番組で、長野県の寝たきりランキングは意外にも高い方だった。
つまり、長寿ではあるが、寝たきりになる高齢者が多いということのようだ。
寝たきりにならない都道府県別では、埼玉県が一位。
県民あげてのサッカー人気が高く、高齢者でもサッカーに興じる人が多い。
自転車に乗る人が多く、自然と足腰が鍛えられている。
犬を飼っている家が多く、犬の散歩を日課にしている人が多い。
このような理由が考えられるそうである。
つまり、自転車利用率が高いということは、埼玉県は平たん地が多いということでもあるのだろう。
土地が平らだと、人は歩くことに抵抗感をあまり持たなくなる。
ところが、長野県のような山間地では、何処へ行くにしてもアップダウンがきつくて、自転車などでの買い物や通勤通学は難しい。
若い頃から農作業で身体を酷使しているので、筋肉や骨への負担が大きく、膝や腰を痛めている人の割合が高い。
急峻な地形が歩きに適さないために、自ずから自動車移動が多くなる。
豪雪地域が多いことや冬が長く夏が短い、一年の寒暖の差が激しいなどなどで、高齢者が家の中で過ごす時間が長くなり、必然的に足腰が弱ったり、認知症発症のリスクが高まる。
高齢者が長寿であるために、寝たきりになっている人の割合が他の都道府県よりも多い。
長野県に寝たきりの高齢者が多いということには、それらもろもろの理由が考えられるだろう。
そう考えると、長野県の長寿日本一は、ある意味とんでもなく奇跡的なことといえなくもない。
他の都道府県民の健康は、日々の何気ない食事や生活環境から導き出されているものであるが、長野県民の健康は、県民全体が長年にわたり一生懸命努力してきた成果なのである。
そうでもしなければ、こんな過酷な場所に住んでいる人々が長寿になどなるわけがないのである。
続きを読む