「逃走中」---つい観てしまう
2012年10月08日


「逃走中」----意外に好きで、つい観てしまう。(^_^;)
わたしなどは、逃走者たちが、どうして途中で「自首」して、それまでの賞金をゲットしないのかいつも不思議なのだが、それもシナリオに織り込み済みで、タレントたちは最後まで逃げ切るという覚悟の上で参加しているのだろうな。
この番組をつい観てしまう理由には、逃走者たちのエゴや正義感等の人間臭さが露骨に見られることにもあるのだが、それだけではなくて、あくまでも機械的に情け容赦なく彼らを追い詰める、ハンターと呼ばれる男性たちの存在も大きいように思う。
ハンターは、アンドロイドという設定のためか、サングラスをかけた無表情で、エリア内に隔離された逃走者たちを冷徹に追跡する。
皆、非常に足が速いので、ハンターのセンサーにロックオンされたら、たとえトップアスリートの逃走者といえども確実に逃げ切れる保証はない。
ところで、このハンターたち、何処か実業団の駅伝部からでもスカウトされて来ているのかと思っていたのだが、そうではないらしい。
もちろん、学生時代は元陸上部というような人もいるようなのだが、ほとんどはオーディションを受けてハンター役を得た舞台俳優さんたちだということだった。
どうりで、皆、かなりのイケメンだ。背も高く、スタイルも良い。
頻繁に出て来る長髪のハンター役の男性は、笠原竜司さんというそうで、ハンターの中でも最も人間離れした感がある。
大木扶美彦さんというハンターは、笑顔もさわやかな好青年。サングラスをつけているのがもったいないくらいだ。
他にも、高木悠暉さん、手賀崇文さん、北村哲也さん、半田拓也さん、純さんなどのハンターもいるという。
でも、正直、ハンターの格好をしていると誰が誰やら良く判らない。
ま、だからこそ、ハンターなのだろうな。
揃いの黒のスーツ姿がストイックな彼らのイメージを、より高めているように思う。

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