「この人、嫌い!」と、思う時

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    「この人、嫌い!」と、思う時は、どんな時か----というアンケート調査があったそうだ。

    何だか、無性に馬が合わない。長話をしていると、必ず嫌な思いをする。

    時々、人を小馬鹿にしたような表情をするので、ムカっとくる。

    そんな人は、あなたにも一人や二人必ずいるはずなのだ。

    では、そのアンケート結果だが-----。


    性格としては、
    
    「思いやりのない人」

    「強い人にへつらい、弱いものいじめをする人。大人げ無い人。人を傷つけるような事を言う人」

    「あからさまに自慢する人や初対面なのに異様に馴れ馴れしい人。そして、しつこい人。自分のことを勘違いしてる人に嫌悪感を持ちます」

    「異性(男性)でイヤだと思うのは容姿がいい人(または裕福・頭がいい人)が、容姿が優れてない人(または貧乏・頭の回転がよくない人)を、あからさまに見下して、馬鹿にする人。ですね。その人の薄っぺらな人間性が見えてしまいます」

    「女を紹介してもらうことばかり考えてる。『お金ないんだよねー』とか言って最後払わない。もしくは少な目に払う」

    「性に限らず全てにおいてですが 相手に対する思いやりのない自分勝手な行動や性格は許せませんね」

    という意見があったそうだ。





    見た目や仕草では、

    「不潔・マナーを守れない人」

    「髪の毛が伸びてて不潔に見える人。肩にふけが落ちてるのを見るとぞーっとする。靴が汚れている、またはぼろぼろになってる靴を履いている人」

    「爪に汚れがいっぱいたまっていたりするとかなりぞっとします」

    「街の真ん中でタバコを吸う人、ポイ捨てする人、ツバを吐く人。公共マナーが駄目な人はどんなにカッコ良くても、私は駄目だと思います。(中略)…AV女優の誰々がグラビアアイドルの誰々が最高とか詳しい人も結構引きます」

    と、いう意見が・・・。



    これらの意見を総合すれば、結局は、相手に対する「思いやり」が欠如している人は、嫌われるということのようだ。

    では、「思いやり」とは、いったい何なのだろうか?

    早い話が、相手の身になって考える---ということなのだが、要は、想像力の問題なのである。

    こういうことを言えば、相手がどう思うか?不愉快に感じないか?

    自分の話は、相手に退屈だと思われていないか?こんな格好をしていると、相手からどう思われるだろうか?

    そういう細かな心配りが出来るか否かが、その人の好き嫌いを決めるということなのだろう。

    最近は殊に、上記にもある、

    「あからさまに自慢する人や初対面なのに異様に馴れ馴れしい人。そして、しつこい人。自分のことを勘違いしてる人に嫌悪感を持ちます」

    こういう理由で嫌われる人が多くなったらしい。

    自慢する人や自分のことを勘違いしている人は、確かに増えて来ているようだ。

    そして、そういう人は、おしなべて馴れ馴れしくて、しつこい。相手が、自分の意見に納得してくれないと、いつまでも自己主張をやめないのも、特徴である。

    そういう嫌われやすい人は、もう少し相手の立場も尊重し、自分を控えめにするべきであろう。

    もしも、あなたの話が常に、相手のことはさて置き、自分だけの関心事や身の周りのことばかりに終始していると気付いたら、あなたも知らず知らずの間に、皆から嫌悪感を懐かれている可能性が大なのである。

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Posted by ちよみ at 17:49Comments(0)ちょっと、一息 29

安心感とは何なのか?

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    もしも、あなたがトイレの個室へ入っていた時、常に誰かにのぞかれているのではないか---という気持ちを持っていたとしたら、安心して用を足せないのと同じように、人が不安になるのは、自分の内面が誰かに知られているのではないだろうか?---と、感じた時だという。

    つまり、人は誰からも干渉されないという自分だけの世界を持てた時、安心出来るのである。

    そして、その安心感があってこそ、人は人としての役割を果たすことが出来るのだそうだ。

    安心感を覚えている時は、勉強にも集中出来るし、仕事にも前向きに取り組める。他人からいらぬ口出しをされることがないと思うだけでも、自由に能力を発揮することが可能になるのである。

    統合失調症の人が常に不安感と戦っているわけは、自分だけの世界が持てず、いつも誰かに内面をのぞかれているという緊張を強いられているからだともいわれるのだ。

    また、自閉的な人が他人との接点を受け入れようとしない理由も、他人の存在を消し去りたいがための拒絶的心理なのだという。そうしなければ、心の安定が保てないからなのである。

    では、何故、人は時々自分の内面を他人からのぞかれているような不安に襲われるのであろうか?

    それは、自分に自信がないということに他ならない。

    自信がないことを相手に見透かされるのではないか?

    間違っていることや弱点を知られるのではないか?

    誰もその人の能力に関心など寄せてはいないにもかかわらず、勝手にそんな気持ちが心の中で増幅され、ますます不安感を育てるのだという。

    ところが、顔を合わせるだけでも、そうして不安感を掻き立てる相手もいれば、まったく不安や緊張を覚えないという相手もいる。

    不安や緊張を覚えずに済む相手とは、自分とはまったくかけ離れた存在か、もしくは肉親のように何もかもを知られている相手かである。

    これらの人とは自分自身を比べる必要がないので、安心感を得やすいのだそうである。

    要は、中途半端に似た相手が現われた場合、最も人は不安を感じるのかもしれない。

    では、どうしたらいたずらに不安を感じる必要がなくなるのであろうか?

    それは、自分に自信を持つことだという。内面をのぞかれても、恥ずかしくないという一種の開き直りを作ることが大事だそうだ。

    過剰防衛の心理や虚栄心が、むしろ不安感を増殖させる原因なのだということだった。



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Posted by ちよみ at 12:06Comments(0)ちょっと、一息 29