DQNネームがすごいことになっている

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    俗にいうDQNネームとか、キラキラネームにとんでもないものが出て来たようだ。

    そのとんでもないDQNネームの現在1位は2つあり、「賢一郎(けんいちろう)」と「ララ桜桃(ららさくらんぼ)」だという。

    「ララ桜桃」って、果たして人の名前なんだろうか?

    が、しかし、「賢一郎」というのはいたって一般的な名前だと思うのだが、これにもしっかりとDQNになる理由があり、この名前、なんと女の子につけられたのだという。

    この「賢一郎」さんには妹がいて、彼女は「誠太郎」と名付けられているそうで、目がパッチリした姉妹らしいのだが、やはりというか、姉妹共にスポーツ刈りに近いショートヘアで、服も女の子っぽいのは着てないらしい。

    その他にランクインした名前をみてみると、「嗣音羽(つぉねぱ)」「戦争(せんそう)」「犯士(ひろし)」「神通嗣(かぃなおつぐ)」「交愛(こあ)」「愛して(あいして)」「野象味(のぞみ)」「真羅(まら)」「真汰恋(またれ)」などもあるそうで、

    「こんな名前、先生だって読めないだろう」

    「こんな名前にならなくて良かった」

    などの感想も聞かれるという。

    ところが、驚いたことに、この「賢一郎」「誠太郎」だが、わたしの親の世代にはさほど珍しくもないらしい。

    女性でも、男と間違われるような名前を付けられた人は、大勢いたのだそうだ。

    実は、わたしの母方の祖母の名前も、男性以外の何者でもないような名前である。

    誤って召集令状が配達されたというようなエピソードもあるくらいだ。

    軍国主義の時代、女の子でもお国のために戦う人になるようにと、わざと男性名を付ける親も多かったのだろう。

    それにしても、今の平和な時代にこのようなDQNネームを付けられた子供たちは、どんな生き方をするのだろうか?

    女の子に男の子のような名前を付けたいのなら、せめて「光(ひかる)」「純」「樹(いつき)」「葵」「真咲」「真琴」のような男女どちらにも通用する名前にしたらどうかと考える。





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Posted by ちよみ at 15:39Comments(0)ちょっと、一息 29