モロゾフコーチの告白
2012年10月26日
モロゾフコーチの告白

ニコライ・モロゾフコーチとミキティー(安藤美姫)は、かなり前から恋愛関係にあったと、情報番組「知りたがり」の取材でコーチ自身が告白した。
そんなモロゾフコーチのインタビューを聞くにつけても、男女の仲は難しいと思ってしまう。
彼の言い分を信じれば、別れ話はミキティーの方から突然切り出したようだが、コーチ自身は、未だに彼女のことが忘れられないようだ。彼は、「ミキティーとの結婚も考えた」と、話していた。
しかし、別れて一年後の今年三月に、ミキティーから「恋愛関係は抜きにして、コーチだけを引き受けて欲しい」と、頼まれたそうだが、彼は断わったという。
モロゾフコーチは、選手の私生活までも把握していないと、選手の個性を生かした指導は出来ないという主義なので、単にコーチだけを頼むといわれても引き受けられないというのが、表向きの理由のようだ。
しかし、そもそもそれほど公私の区別なく二人三脚で信頼し合い、五年間という長きにわたり師弟の関係を築き上げて来た二人が、突然決別という事態になるには、よほどの訳があったとしか思えない。
ミキティーは、どちらかといえば感情の起伏が激しく、全身全霊で人を愛するタイプだそうだ。自分だけを見ていて欲しいという気持ちが、他の選手よりも強いのかもしれない。
それだけに、モロゾフコーチが自分以外の女子選手を指導するのが耐えられなかったということも想像に難くない。
でも、ミキティーの方から再びコーチ就任を打診してきているということは、彼女もまったくモロゾフコーチのことが嫌いになったわけではないだろう。
モロゾフコーチの言葉の端々を読むと、ミキティーの周辺にいる人たちが彼女の将来を懸念して、彼女と自分の仲を裂こうとしているように憶測している節も無きにしも非ずだが、未だにお互いを憎からず思っているのだとしたら、この際、彼の方が男の意地を捨てることも考えられる。
まあ、フィギュアスケートファンならば、ここは一つモロゾフコーチもミキティーも、お互いに少し大人になってソチ五輪の金メダルを目指し、もう一度タッグを組み直して欲しいと願うところではある。
二度の世界女王がオリンピックのメダルなしのまま引退では、あまりにも残念としか言えない。

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ボディータッチは是か非か?
2012年10月26日
ボディータッチは是か非か?

洗面所の壁にかけてある時計を見たら、午前二時半で止まっている。

この時計は、必ず毎年秋になると止まるわけで、電池はほぼ一年しか持たないようだ。
急いでコンビニまでボタン型電池を買いに行ったついでに、目に入った山菜蕎麦も買ってしまった。
「かけ蕎麦は塩分が高いんだよね~」なんて独り言を言いつつも、完食。しかし、心を鬼にして汁は残す。
そうそう、肝心の時計の電池を替えるのを忘れていた。

会話の途中に、相手の身体をやたらに叩いたり、触ったりする癖のある人がいるが、こういう人はどういう性格なのだろうか?
簡単にいえば、寂しがり屋でやや自信がなく、自分の意見に賛同して欲しい人だといえるようだ。
では、そんな時、人は身体の何処をタッチされると相手により親近感が湧くのだろう?
これを調べると、男性と女性とでは、明らかに答えが異なるそうである。

女性の場合は、たとえ挨拶程度のボディータッチとはいえ、異性から身体をさわられることを嫌がる人は多い。
好きな人以外からのボディータッチは、ほとんどセクハラ行為と捉えるからである。
ところが、男性の場合はこうした女性の反応とはかなり違うという。
オフィスでの仕事中、書類の受け渡しをした際につい同僚女性と手が触れただけでも、ちょっと嬉しかったり、仕事が終わりに同僚女性から、何気に、
「お疲れさま」
と、軽く肩を叩かれるなどしただけでも、胸にグッと来てしまうなどという男性もいるらしい。
でも、飲み会の席で酔っぱらった勢いで、女性から「良い子、良い子」のように頭をなでられたりする時は、思わずムカっとするという意見も。
つまり、異性から何の下心もない不意の瞬間に、さりげなくボディータッチされた時、男性はちょっと相手を意識してしまうのだという統計もあるのだという。
しかし、それらはあくまでも異性間でのこと。
同性の場合は、どうかといえば、特に女性同士は難しいようだ。
どんなに親しい間でも、いきなり身体を叩かれたりすれば、腹が立つという人は多い。
見下されたような気持ちになるとして、不快感を示す人も多々いるのだ。
そういえば、男の子たちは小さな頃から友だち同士で肩を組んだり、群れているのが普通だが、そうした女の子たちにお目にかかったことはあまりない。
どんなに仲が良くても、女の子同士で身体を寄せ合うことはないのである。(まあ、たまに手をつなぐことぐらいはあるだろうが・・・)
つまり、男女間のボディータッチは、お互いがあまり親しくないうちは、男性側から行なうのは、よほどのことがない限り避けた方がよさそうである。
そして、女性から行なうならば、ごくさりげなく嫌みでない程度に・・・。
そうはいっても、いくら女性からでも、あまり頻繁に馴れ馴れしい態度で接するのは、男性も興醒めして不快に思うという調査結果も出ているらしいので、気を付けた方がいいだろう。
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