不愉快な勧誘
2012年12月02日
不愉快な勧誘

母親が朝っぱらから不機嫌だった。
聞けば、宗教の勧誘をするために、突然、女性が二人やって来たのだという。
そのうちの一人が、
「わたし、息子さんの後輩なんです」
と、いうので、無下に断るのも申し訳ない気がして、話だけは聞いていたのだそうだが、
「息子に伝えることは伝えますが、うちはそういうことに興味はないですよ」
と、言うと、もう一人の方が、いきなり、怒ったような声で、
「それだから、ダメなんですよ!」
と、口をはさんだのだそうだ。しかも、母親が何かを言おうとすると、
「黙って、こちらの話を聞きなさい!」
と、居丈高(いたけだか)な上から目線で、何度も話の腰を折ったともいう。
とにかく、訳の判らない宗教は嫌いだからといってお引き取り願ったのだそうだが、失礼にもほどがあると、母親の憤慨は納まらない。
年末が近付くと、さまざまな胡散臭い勧誘も増えて来る。
勧誘する方もノルマ達成のために必死なのか、押し売りまがいの暴言まで吐いて行く。
「何がダメなのか、具体的に言ってみなさい!」(ーДー)!!
わたしなら食ってかかるところだが、まったくおかしな連中がいるものである。
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