主婦の本音
2012年12月01日
主婦の本音

★ 先日、町が、旅館やホテルの女将たちを集めての観光の活性化に関する話し合いを設けたという記事を読んだ。
その会議の中で、女将たちから、「農家や商店の女性たちとの連携の仕方が判らない」という意見も出されたそうだが、そもそも、ホテルや旅館の女将たちを集める前に、何故、農家や商店経営の女性たちの意見を聞こうとしないのか、そちらの方が疑問である。
ホテルや旅館の女将たちが、どんなに農家や商店の女性たちと意見を交わそうと思っても、それは無理というものである。
自分たちは特権階級だと言わんばかりの女将たちの上から目線が、農家や商店の女性たちに本音を語らせるわけがないからだ。
「敵同士を連携させようなんて、片腹痛いわ」
と、苦笑する町民もいる。
もしも、町が本気で農家や商店との連携を模索するならば、まず、ホテルや旅館の女将たちとの関係を見直してからの話であろう。
★ 近所の主婦が困っていた。
行きつけの理容院が閉店してしまってからというもの、他の美容院へ行ったのだが、カットと染めの値段が高すぎて何度も通えないというのである。
仕方なくカットだけはやってもらい、染めは自分で市販のヘアカラーを買って来てやっていたのだが、どうしてもうまく染められずにイライラするというのだ。
そこで、近くの美容院に、もっと安い値段でやってもらえないかと頼んだのだという。
「たかが頭に、いったいいくらかけているんだ!?」
と、ご主人には叱られ、泣きたくなると、主婦は言う。
そういえば、近所の女性たちの髪が何となく白っぽく見えるようになったのだが、気のせいではなかったようだ。
手ごろな値段で髪を染めてくれていた店がなくなってしまったために、多くの主婦が髪染めに苦労しているという証拠でもあったのだ。
「どうしてもカットだけは自分で出来ないので、仕方なく美容院でやってもらうけれど、髪染めにかけるお金までは、とてもじゃないけれど払えない」
「カットと染め、合わせてもせめて5000円以内でやってもらわなければ、通い切れるもんじゃないよね」
これが主婦たちの本音のようである。
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あなたは周りに影響されやすいタイプ?
2012年12月01日
あなたは周りに影響されやすいタイプ?
若者の就職難が著しいといわれるが、よく考えてみると、自らハローワークを訪ねたり、企業へ履歴書を持ち込む若者は、かなり少数派なのだそうだ。
つまり、多くの若者たちは働きたいとは思いながらも、自分から進んでアクションを起こす勇気がないのが現状らしい。
恋愛に関してもそれと同じことが言えるのだが、誰かが相手を見付けるための場所や日時などのお膳立てをしてやり、「さあ、頑張って!」と、背中を押さなければ一歩が踏み出せない若い男女が多いのである。
就職に関しても同様の理由から、
「きみ、家でブラブラしているなら、〇〇という会社が社員を募集しているので、手伝ってやってくれないだろうか?」
と、直にお宅訪問でもして声をかけてやることで、義務感を刺激されて勤め始めることが可能になるのではないかということである。
職場と就職希望者の間にミスマッチが多いというのは、何をしたらいいのか判らない若者に職場が効率よくアプローチ出来ていないからだという意見もある。
これからの時代は、企業が就職説明会に集まって来る若者たちを待つだけではなく、企業側から積極的に各家庭を訪問して自社をアピールしない限り、受け身体質の若者たちを社会へ引っ張り出すことは不可能ではないかとさえ思われる。
若者たちには能力はある。
ただ、自分を売り込む図々しさとノウハウを持たないだけなのだ。
こんな心理テストがある。
大事な仕事の途中で昼食時間になった。
あなたなら、どう行動するだろうか?
A そのままキリの良いところまで仕事を続ける。
B 仕事をいったん中断して、食事に行く。
C 手元にあるスナック菓子などをつまみながら、仕事を続ける。
BとCを選んだ人は、周りの環境や言動に振りまわされやすいタイプだそうである。
自分の立ち位置をしっかりと確保しておかないと、何もかも中途半端なことになりがちで、成果を上げることが難しくなる可能性も・・・。
特に、Cを選んだ人は、体調面にも不安を抱える破目になりそうなので、気を付けた方がいいだろう。
そして、Aを選んだ人は、周りの状況に左右されることのない無頓着な人間ということのようだ。
仕事も私生活もマイペースで進める癖がついているせいで、気付かないうちに、付き合いの悪い人間というレッテルを貼られてしまう場合も・・・。
同僚から昼食に誘われた時などは、たまには仕事を中断して相手に合わせる同調性も大事だろう。
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