勝負に勝つ心理術
2012年12月10日
勝負に勝つ心理術

スポーツ実況を聞いていると、時折、アナウンサーが、
「試合の勝敗は、始まる前から決まっていたようですね」
と、いうような放送をすることがある。
そんなことって、本当にあるのだろうか?
結果を見て、後付けでそんなことを言っているのではないかと思う人も多いだろうが、それが、あながち嘘でもないのだそうだ。
スポーツにしても、試験にしても、勝負事には試合前の心理戦がつきものなのである。
スポーツ選手を例にとってみると、A選手とB選手が試合をすることになった時、A選手は、B選手の練習中から心理戦を仕掛けて、試合に勝つという手段を講じたそうである。
それは、B選手が練習で失敗した時、決まってA選手はある同じ言葉を叫ぶという方法で、すると、いつしかその言葉を聞くたびにB選手はナーバスになり、失敗を繰り返すようになってしまったのだそうだ。
こうした心理的作用を、心理学では「条件付け」と呼ぶ。
相手にミスをさせたい時や、相手の思考をストップさせたい時に、決まった言葉を投げかけたり、決まった仕草をすることで、相手は、あなたの言いなりになるかもしれないという心理テクニックなのだという。
そして、この心理テクニックは、自分自身を高めたり、業績をアップさせたりする時にも使われることがある。
つまり、前者とは逆に、自分が調子の良い時に決まって同じ言葉を叫ぶようにすると、その言葉を叫ぶことで調子を上げる効果を発揮することが出来るようになるのだそうだ。
簡単なことだが、意外に能力アップが期待できる方法でもあるとのこと。
ちょっと、試してみる価値があるかもしれない。
今日は病院へ
2012年12月10日
今日は病院へ

十二月にしては珍しい大雪が降った。
一夜にして街中が一面の銀世界・・・。
あまりの積雪に、病院へ行くのは躊躇したが、まあ、頑張って車を出した。
スピードを出すとハンドルを取られるので、慎重に進む。久しぶりの雪道走行で、緊張して肩が凝った。
でも、道路がそれほど凍結していないので、その点は良かった。
それにしても、まだクリスマス前だというのに、この状態では先が思いやられる。
病院は、新病棟増築のための工事が始まっていて、通路が複雑に変わっていた。
院内は、子供たちのための予防接種でもあるのか、幼児と親たちで溢れていた。
採血をして帰る途中、出口が判らず困っている男性から声をかけられた。
「さっきから、同じところばかりをグルグル回っているみたいなんだけれど、何処へ行ったら出られるんだか・・・」
ちょうど、わたしも帰るところなので----と、言い、駐車場へと案内すると、男性はホッとした様子で、礼を言いながら表の道路へと出て行った。
帰りの院内売店では、もちろんいつものようにお握りをゲット。
またもや雪の中を何とか家までたどり着き、ドッと気疲れの半日だった。

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