実母との確執に悩む女性たち

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    今日の信濃毎日新聞の投書コーナーに、実の母親との不仲に悩む女性たちの投稿がまとめて掲載されていた。

    幼い頃から、「お前さえ生まれて来なければ!」と、ののしられ続けたという女性や、結婚してから実母の態度が急変して、孫にまできつくあたるようになったので困っているという女性など、実の母親との問題で悩んでいる女性たちは相当に多いようだ。

    投稿者の一人は、「自分の母親はこういう人だと割り切って生活するようにしている」と、書いていた。

    そういえば、知恵袋にも実母の傲慢で横暴な態度に苦しんでいるという女性の投稿は、時々ある。

    昔から父と息子の確執については、世間でも良く語られるが、男同士はある程度の年齢になれば息子の方が家を出て、お互いに顔を合わせないという回避行動で何とか終息するものである。

    ところが、母親と娘という関係は、これとはかなり異なる。

    母親は、娘を罵倒し、時には暴力さえ振るいながらも、娘のそばから離れようとはしないのである。

    投稿者の一人も書いていたが、まるで、嫌がらせのように別所帯となっている娘の家の中まで入り込み、時には部屋にまで無断で入って来る。

    そこまで大嫌いな娘のそばになど行かなければいいのに----と、思うのだが、ガミガミと怒鳴りながらも何かにつけて干渉して来るのが母親なのである。

    では、どうして、このような母親が増えているのかといえば、

    「どんなに尽くしても夫なんてしょせん赤の他人。子供だけは自分の味方であり、所有物だと思っていたのに、産んでくれた母親を裏切るなど許せない!」

    との心理が、母親には大小にかかわらず必ずあるためなのだそうだ。

    そして、多くの母親が、それを娘への愛だと誤解しているのである。

    冷静になって考えてみれば、早い話が母親自身が子離れ出来ていないということに他ならない。

    子供しか自分のものがないという母親に限って、「子供から見放されたら生きていけない」という恐怖感や不安感が、娘への過干渉となって表われ、しかし、「自分は親なのだから子供から敬われるべき存在だ」という意固地なプライドが、怒りとなって娘にぶつけられるのであろう。

    息子は可愛いが、娘は憎らしい-----そう考える母親も世間には多い。

    夫という拠り所を信じられない母親にとって、同性である娘は、ライバルであり、自分よりも良い暮らしなどさせたくないという敵にもなるのである。

    こういう実母に手を焼いている女性へのアドバイスとしては、「いい加減、あなたも母親から離れて自立しなさい」というものが一般的だが、実は、こういう女性ほどそれが出来ないということも、また、こうした確執を泥沼化させる要因でもあるのだ。

    投稿者の女性が書いていたが、

    「自分にも生活力がないので、母親から離れられない」--。

    つまりは、お互いが共依存の関係にあるということで、結局は何があっても母娘は何処かで必要とし合っているわけなのである。

    本当に心から母親と縁を切りたいとは思っていないということの証拠でもあるのだ。

    では、それでも実母の罵倒や過干渉をやめさせるには、どうしたらいいか?

    それは、実母が亡くなるまで何不自由なく安心して暮らせる生活を約束するしかないであろう。

    いつか一人になるかもしれないという孤独への不安が、娘への罵詈雑言の原因だからなのである。

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Posted by ちよみ at 17:43Comments(0)ちょっと、一息 39

日々の雑感 12

日々の雑感 12house




    「嘘をつく奴も、責任感のない奴も、何でも他人のせいにする奴も大嫌いだけれど、一番嫌いなのは、過去の失敗を何度も繰り返し愚痴る奴。しかも、あの時自分はこうしたかったのに、ああいうことになったからああするしかなかった----みたいな自己弁護を加えながら愚痴るのは最悪。

    進歩もなければ、展望もない。思考回路が常に後ろ向きな人間なんて、とても相手にしていられない。要は、暇だからそういう昔のことを思い出しては世の中を恨み続けるんだよね。自分が悪かったことを棚に上げてグズグズ言うなんて、最低のバカ!もう、話もしたくない!!」

    知り合いの女性が、顔を真っ赤にして怒っていた。

    ある男性の性格に腹を立てているのだ。

    その男性は、常に自分が話題の中心にならなければ気が済まず、親戚同士の新年会の際にも、自分の知らない話で周囲が盛り上がっているのに憤り、会場を出て行ってしまったほどの自己中なのだそうだ。

    しかも、自分はそこそこの地位もお金もあるという自負心から、他の親戚を見下す癖があり、この女性も出来れば同席したくないと思うほどの親戚中の嫌われものなのだという。

    加えて、自分よりもお金持ちを見ると、とにかく皮肉と悪口で相手をけなし放題にけなす。けなしながら、自分が過去に失敗したのは、こいつのせいだという言い訳を、壊れたレコードのように何度も繰り返し愚痴るのだそうだ。

    「でも、それは、最終的にはあなた自身が決めたことでしょう?彼は、ただアドバイスしたに過ぎないじゃない。女々しい男ね!」

    と、この女性もついにブチ切れた時があったのだそうだが、今回男性はまた同じことをイライラギリギリしながら愚痴り始めたのだという。

    「本当に、ムカつく奴だわよ。ああいう自己保身しか頭にない暇人男が景気回復の足を引っ張るんだわ」

    彼女が怒る通り、過去の自分を素直に反省するならばまだしも、責任転嫁をしながら後悔する人間ほど始末に負えないものはない。

    ただ、一つ言えることは、こういう性格の人間は他の人たちに比べて心臓疾患や脳疾患を発症するリスクが断然高いという統計が出ているということである。

    「どうも、自分も過去の失敗を振り返って苛立つ癖がある」というような心当たりのある人は、気を付けた方がいい。

    それは、その人が現在、かなりの時間暇を持て余しているということに他ならないからである。




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Posted by ちよみ at 17:43Comments(2)ちょっと、一息 38

やられた!!(T_T)

やられた!!(T_T)icon10




    昨日、自宅の二階で書き物をしていたら、階下から母親の大声が聞こえてきた。

    何事か?----と思い、慌てて階段を下りて行ったところ、母親の姿はない。

    しばらくして、何故かキムチ漬けのビニール袋を手に持って興奮気味に帰って来た。

    「サルが来たのよ!」face08

    と、言う。

    「サルがキムチを盗んで行ったの!」face09

    怒り心頭の母親が言うには、

    「戸が開いたのに頭が見えないので、子供が入って来たのかと思って出て行くと、一匹のサルがキムチ漬けの袋を掴んで一目散に逃げ出すところだった。

    追いかけると、サルは近くの家の屋根へ駆け上がり、キムチの袋を歯で噛み切ったんだけれど、あまりの辛さにビックリして袋ごと放り投げて逃げて行った」

    とのこと。

    「地獄谷から下りて来たはぐれザルだよ。もう、本当に何をしてくれるんだか・・・」face07

    冬の餌不足で群れからはぐれた地獄谷野猿公苑のサルが、時々麓まで下りて来るのだが、まさか、自力で戸を開けて入ってくるとは思わなかったと、母親は呆れながら、拾ってきたキムチを悔しそうにゴミ箱へ捨てた。

    しかし、家の中でキムチの袋を破かれなくて良かった。

    家の中でばらまかれては、目も当てられない状態になる。

    今や世界中からスノーモンキーともてはやされるサルだが、一方では、こうした被害や騒動を巻き起こすことも決して珍しくない厄介物でもあるのだ。





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Posted by ちよみ at 15:20Comments(0)ちょっと、一息 38

好き嫌い

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    わたしは、食べ物に関しての好き嫌いはほとんどないといえる方なのだが、人間の好き嫌いはかなりはっきりしている方ではないかと思う。

    もちろん、ろくに話もしないうちから好き嫌いを判断するような拙速なことはしない。

    どんな方とも、必ず一言二言は話をしてみたのちに、どうしても理解しようがないと悟った時、「この人とは、回線が合わない」と、一応の線引きをさせて頂くのである。

    だから、簡単に「この人は好きだ」などという無責任なことも言わないし、むしろ、人間同士など、最初の印象が悪いのは当たり前だと思っているくらいだ。

    ところが、その最初の悪い印象よりも、二度目の印象がさらに悪い人には、正直「ごめんなさい」なのである。

    人間には育ってきた環境や境遇により、その人それぞれの絶対に譲れない基本的思考というものがある。

    だが、一度会っただけでは、その人の持つ長短所を判断することは難しい。

    それでも、お互いの合う合わないを見極めるうえで、殊に重要な点が一つある。

    それは、初対面の相手が、ちゃんとこちらの目を見ながら話をしているか否かという点である。

    どれほど、弁舌巧みに話をしている相手でも、こちらの目をほとんど見ずにあらぬ方を眺めながら話しているとしたら、それは相手がこちらに対して個人的な興味をまったく懐いてはいないという証拠なのだ。

    それと同時に、こちらに対して一種の警戒感を持ち、目を見ないことで容易に自陣に踏み込ませないというバリアを張ってもいるのである。

    こういう人には、どんなにこちらが親しくなろうと手を替え品を替え努力しても、気持ちのかい離が狭まることはなく、水と油で意識が合致することはない。

    ところが、そんなわたしでも、時に顔を見交わしただけで初対面の壁がスッと消えてしまうような人を見付けることがある。

    その女性とは、これで会うのがまだ二度目だったのだが、何故か会話に必要以上の緊張感や違和感を覚えることがないのである。

    その女性とは、今後も会うことが出来るのかは定かではないが、お互いの空気感が似ているということだけは間違いないように思える。

    もちろん、あちらもこちらと話を合わそうと努力してくれているためなのだが、話の合う合わないよりも、それなりに気遣いをしてくれているという雰囲気が、こちらに好感となって届くわけである。

    人間関係などというものは、会話の内容の良し悪しは二の次で、相手がどれほどこちらに、そしてこちらが相手にどんな気配りを見せられるかが、肝心なのではないだろうか。

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Posted by ちよみ at 17:28Comments(0)ちょっと、一息 38

日々の雑感 11

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    “お泊り愛”を報じられたAKB48の峯岸みなみが、頭を丸刈りにして謝罪したことが波紋を呼んでいる。YouTubeの公式チャンネルに掲載された動画内で、峯岸自身は「メンバーにも事務所の方にも誰にも相談せずに、坊主にすることを自分で決めました」と説明しているが、多くの著名人が「やりすぎ」と反応しているのだ。

    AKB48の大ファンとして知られる南海キャンディーズの山里亮太は、峯岸の“丸刈り謝罪”が報じられるやいなや、「え!?坊主!? この世界はどうなってるんだ!?」とツイート。エジプト出身タレントのフィフィも「年頃の娘が恋愛しただけで坊主になって皆さん許して下さいって懇願してて、なんか引くわ…」とツイッターで感想を明かしている。

    丸刈りは本人の意志とはいえ、そうした行動に駆り立てたAKB48の運営への批判もある。キングコングの西野亮廣は「女の子に髪を刈らせちゃだめだ。止めれなかったのであれば、大人が全力で隠してやれよ。なんで【公式】で晒してんだよ。今、この国で何が問題になっているか知ってるだろ」と運営側の対応を批判。山本太郎も「恋愛の反省を丸坊主で? ケジメの取り方ハードル上げすぎだろ。次に恋愛発覚した人は、指でも詰めるのか?」とコメントした。




    ワイドニュースで峯岸みなみの丸刈り頭を観たのだが、久々の衝撃映像だったように思う。

    20歳のアイドルがドラマの撮影のためなどではなく、反省の意味から頭を丸めるなどということは、普通は考えられない。

    AKB48は、恋愛禁止ということだそうだが、人を好きになる気持ちが判らないままに幅のある演技や歌が歌えるのかも疑問のところだ。

    しかも、彼女は既に20歳の成人である。

    単なる恋人ではなく、婚約者がいたって不思議ではない。

    恋愛禁止ということで異性交遊を阻止する狙いがあるのだとしたら、むしろ、生まれた時からの親の決めた許婚がいる深窓のお嬢さまなんて、絶対にAKBメンバーには入れないのだろうな。

    これとは関係ない話題ではあったが、ある番組でメンバーの一人が疑問を呈していた。

    「恋愛禁止ってことは、結婚はいいんだよね」

    確かに、結婚は恋愛などという浮ついたものではない。女性にとっては、ある意味命がけの大勝負でもある。

    「いきなりお見合いして結婚してしまえば、規則違反にはならないんじゃないの?」

    という理屈も成り立つのだろう。

    まあ、それにしても何人もの芸能関係者が口をそろえて、今回のペナルティーの行きすぎを指摘しているように、やはり、年頃の女性に丸刈りを決意させるようなパワハラは如何なものかと思われる。

    だが、それでもこれまで厳しい練習に耐え、苦楽を共にしてきた他のメンバーに心から彼女を庇う気持ちがあるのなら、この際、AKB全員で丸刈りになってしまうという手も無きにしも非ずだ。

    そのあとで、グループの規則をもう一度根本的に見直す方向に行ければいいのではないだろうか?

    いや、そうなれば、絶対君主のプロデューサーだって、この事態を見逃すわけにはいかなくなるだろう。



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Posted by ちよみ at 22:16Comments(2)ちょっと、一息 38

色が教える、あなたが惹かれるタイプ

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    あなたが無意識のうちに惹かれてしまう異性には、何処か共通点があるのではないだろうか?

    それは、あなたが好きな色が何色なのかでも、だいたい判るのだそうである。

    たとえば、「ダークブルー」が好きな女性がいたとしよう。

    それは、あくまでも好きな色であり、彼女に似合う色ではない。

    その色を好む女性が、「ダークブルー」という色に何かしら安らぎを覚えるという場合、つまりは、そういう色が似合うタイプの男性に惹かれるという傾向が大なのだそうである。

    「青」という色の持つ特徴としては、穏やかさ、物静か、冷静さ、安定などのイメージがあるといわれる。

    しかも、その「青」がさらに深いとなれば、そこには経験豊富な重厚さなども加わって来ることだろう。

    つまり、その女性が無意識のうちに好む異性は、穏やかで大人の常識的感覚を有する知性派の年上ということが判るのである。

    では、「赤」が好きな女性は、どんな異性に惹かれるのだろうか?

    「赤」は、情熱の象徴でもあるだけに、この系統の色を好む女性は、野心家で積極的なパワーのある上昇思考男性に魅力を感じるといわれる。

    そういう異性が自分の周りにいることで、自分自身も元気になれ、頑張れる気がするのである。

    また、「黒」を好む女性が惹かれる異性は、自分は他の人間とは違うというアウトロー思考の男性。

    芯の通った頑張り屋である一方、気に添わないことに対しては一切の妥協も出来ないような不器用さもあるため、人間関係を構築するのが苦手なタイプともいえるようだ。

    好きな色は、今、自分が求めている色でもある。

    その色をそばに置いておくことで、安らいだり、癒されたり、陽気になれたり、慰められたりするわけで、それは、あなたが今一番必要とする人間のタイプでもあるのだそうだ。


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Posted by ちよみ at 11:57Comments(0)ちょっと、一息 38