またまた、話題いろいろ
2012年09月13日
またまた、話題いろいろ

「日曜洋画劇場」が、もうすぐ終了するという。
本当なのかな?
身体の調子のこともあって、映画館へ行くことがないわたしにとっては、テレビの洋画が楽しみの一つなのだが、事実ならば残念で仕方がない。
近頃は、映画をテレビ放送するにしても、各局の思惑がらみのものばかりで、番組制作側の意欲がまるで感じられないものばかりだ。
ジブリ作品(何度か観てはみたものの、何処が面白いのか皆目分からない)や映画公開に合わせての邦画の再放送には、いい加減飽き飽きである。
何度同じ物を観せれば気が済むのだろうか。
世の中には、地上波しか観ることが出来ない人も多いのだから、もう少しテレビ局も配慮して欲しいものである。
昔は、深夜帯にも名画を続々放送していた。
タイトルの頭の文字が「あ」の映画から始まって、毎日のように放送され、片っ端からビデオテープに録画したものだ。
今は、大晦日やお正月でも、映画を放送しなくなってしまった。
テレビがますますつまらなくなりそうだ。
民主党の総裁選立候補者の公開討論会が放送されていたが、観ていてまったく気が入らなかった。
誰が総裁になっても消費税は上がるし、世の中の不景気は直らない。
自民党も石原さんが総裁になれば、もしかしたらそのまま総理になるかもしれないし、父親が都知事で、息子が総理大臣なんて世襲制の極みだ。
想像しただけで、SFドラマでも観ているような気分になる。
これほど、将来の展望に期待できない総裁選も珍しいし、日本維新の会の動向など観るにつけても不快になるだけだ。
身内だけで和気藹々とはしゃいでいる人たちには、何の展望も感じない。
そうだ・・・。
わたしは元来、坂本龍馬が好きではなかったんだ。
だから、維新とか船中八策などという言葉にアレルギー反応があるんだな。
維新って、一般市民が武士政権の世を倒すということで、代わりに担いだのが朝廷なわけで、その根底にあるのは、武士階級に対する大いなる嫉妬心だったんだと思う。
誰かさんも、そういうところが十分あるようだ。
でも、朝廷側がそんないわゆる成りあがり者を心から信用したかといえば、それはまた別の話なんだけれどね。
街で大学生の一団と出会った。
「合宿ですか?」と、訊ねたら、同じ大学内の部活交流会だと言う。
「今が一番楽しい時期だから、思い切り楽しんで。就職すれば、交流会も上司や同僚への付き合いになって、心から満喫なんか出来ないよ」
と、話すと、そうですか・・・と、神妙な顔つき。
男子も女子もしっかりとした口調で話し、皆とても礼儀正しい。
こういう夢にあふれた子供たちの未来を裏切るような政治だけは、決してして欲しくないものである。
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