女性同士の友情とは・・・
2012年09月29日
女性同士の友情とは・・・

ヤフー知恵袋を読んでいると、本当に人間関係の複雑さが垣間見れて勉強になる。
まあ、中には、釣り(嘘の話をでっちあげて、同情を買おうとする投稿)もあるようだが、常連回答者は良く判っているもので、その人の過去の質問などもしっかりと精査して答えているようである。
人間関係の複雑さといえば、以外に厄介なのは女性同士の友情の破たんであろう。
有名なところでは、現在進行中の歌手の小林幸子と女性元社長との問題も、正にこれに当たる。

小林幸子側は、問題は既にお金で解決したと思っているようだが、元社長の気持ちは金銭では何も埋まらない。今回小林がようやくの思いで発売した新曲のCDを、元社長へ送ったところ、完全に受け取りを拒否されたそうである。
何故、こういうことになるのかといえば、男性と違って女性は、自分に彼氏や夫が出来ると、それ以外の他人にはほとんど気が回らなくなるからなのである。
男性は、自分に彼女が出来ても、それはそれとして友情はまた別物と考える機能が脳内に備わっているようだが、女性は文字通り全身全霊の意識が、男性へと移行してしまうという特徴があるらしいのだ。
だから、恋人が出来た女性は、会話の内容までが愛する人の話題で埋め尽くされることになるし、もしもその女性がそこまでのおしゃべりでなければ、好きな男性と付き合っている間は、それまで頻繁にメールのやり取りをしていた女友だちへのメールが、ぱったり途絶えたりするなど、極端な変化が見えるのだそうだ。
今回の、知恵袋には、5年もの間、ルームシェアをして来た二人の女性のうちの一人が、一年半付き合った彼から結婚を申し込まれたことで生じた騒動について、投稿されていた。

Aさんは、ルームシェアをしているBさんとかなりの仲良しで、ほとんど家族同然のように暮らしていたそうなのだが、Bさんも良く知っているAさんの彼氏が、Aさんにプロポーズ。Aさんは、二つ返事で承諾し、そのことをプロポーズされた翌日、Bさんに伝えたのだそうだ。
「わたし、結婚することになったので、もうすぐ部屋を出る。居住期間の更新はこの間したばかりだから、負担した自分の分の更新料5万円はもったいなかったけれど、あなたは一年間住み続けられるのだから、ここを出たあとはどうするかその間に良く考えてね」
すると、Bさんは、「結婚、ご愁傷さまって感じ」と言って、それからはAさんにとても冷たい態度になったのだという。
そして、「こんなに長い間同居していたのに、結婚を勝手に一人で決めちゃってひどいじゃない。結婚したって、あなた、料理なんてどうするのよ。今までは、結婚なんかしないって言っていたのに、騙された。わたしがこの部屋を出て行くまで一年しかないなんて、簡単に準備なんかできるわけない」と、激怒。
これを聞いたAさんも、
「料理ぐらい出来るし、結婚しないって言っていたのも一時期のこと。わたしに恋人がいることは、あなたも知っていたんだから、こういう日が来ることは判っていたはず。だいいち、結婚するかしないかを、どうしてあなたに相談しなきゃいけないのか、さっぱり判らない。結婚は、わたしと彼の問題なんだから、報告だけでいいじゃない」
と、反論した。
多くの回答者が書いていたように、BさんはAさんの家族同然の感覚だったんだろう。だから、結婚を即諾するのではなく、「プロポーズされたんだけれど、結婚しようと思う」と、Bさんに一言先に伝えてから彼にイエスと言って欲しかったと、言いたかったのではないかと思われる。
そして、もっと穿って考えれば、BさんはAさんと二人、ずっと独身のまま一緒に暮らしたかったんだろう。おそらく、Bさんは、Aさんに裏切られたようなショックを感じたのだと思う。
結婚を控え、幸福感の極致にあるAさんは、回答者たちの「やはり、Bさんに相談してから決めるべきだったのでは?」というアドバイスの意味が良く理解できないというが、こういうことは一定の形なのだと思う。
Bさんは、家族同然だと思っていたメンツをつぶされたことに対して腹を立てているのであり、Aさんの結婚自体を妨害しようとなど思っているのではないはずである。
しかし、独身のBさんに対してある種勝者目線になってしまった今のAさんには、そうした配慮の必要性は理解できないようである。
女性の友情が脆いのは、女性は、通常はどれほど気遣いのある賢い人でも、こと男性との恋愛関係が始まると自分のことしか見えなくなるという特有の欠点を持っているからなのだ。
たぶん、このAさんも自分では気付かないうちに、これまでもBさんに彼氏とののろけ話を嫌というほど吹聴していたに違いない。Bさんは、それを内心ウザいと思いながらも、友情を壊すまいと、黙って聞いていてくれたのだろう。
ブログを読んでいても、好意を持つ男性が現われた途端に、記事内容が恋愛感情一色になってしまうブロガーもいる。
しかも、ついつい他人のコメント欄にまでお門違いの「恋人大好きコメント」を書き込んでしまい、顰蹙を買っていた女性ブロガーもいたくらいだ。
いくら自分はその男性が好きでも、他人には何一つ関係ないことなのだから、それはそれと割り切って冷静にお互いの感情を思いやり尊敬の念を育んでいけるのならば、女性同士の友情ももっと長続きできるのではないかと思うのだが・・・。
これも、自分と彼しか見えなくなってしまった女性には、なかなか難しいのである。

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早起きが苦手ほか
2012年09月29日
早起きが苦手ほか

一番苦手なものは、早起き。
なのに、よんどころない事情で昨朝は六時起きだった。
いつもは、午前六時なんてわたしにとっては真夜中だ。
最も熟睡している時間ではないか。

とはいえ、高校時代は毎日早朝五時起きだったのだから、我ながら良く通ったと思う。
そのせいか、授業中はいつも霞がかかったように頭の中がボ~っとしていた。
早起きが苦手というのは、単に眠気に勝てないということではない。
元来、早起きに身体が慣れていないせいか、吐き気やめまいまでするのである。
要は、翌日早く起きなければならないと思うだけで、一晩中ほとんど眠れないという現象になるためだ。
そのため、もしも翌日は早起きしなくてもいいとなれば、それまではしっかり眠れるので、万が一午前五時に起きようと平気だという理屈になる。
おかげで、昨日は一日血圧が高く、肩凝りもひどかった。
わたしにとっての最大ストレスは、早起きかもしれない。
ところで、少し前、市販の焼き餃子を買って来て電子レンジで温め、いざ食べようと小皿に酢醤油を垂らして餃子をつけたところ、小皿の中に何やら小さな虫のようなものが浮いていた。
良く良く見ると、なんと、ショウジョウバエの死骸である。
それも、一匹や二匹ではない。
気持ちが悪くなって、その餃子を酢醤油ごと捨て、新たに別の餃子を皿に載せて箸で皮を開くと、またまた二匹のショウジョウバエが出て来た。
これはいけないと思い、その餃子はすべて廃棄。
翌日、また、同じ餃子を買い、今度は大丈夫だろうと思ったのだが、やはり皮を開いたら、ショウジョウバエの死骸が・・・。
ハエ自体生きている訳ではないので、お腹の中に入っても食中毒などということにはならなかったのかもしれないが、気持ちが悪いので、その餃子はそれから一切買わないようにした。
餃子そのものは味も良かったので、今までも何度か食べていて、それまではこのようなことはなかったのだが・・・。
何処で販売されている餃子とまでは言わないが、餃子を見ると、どんなにおいしそうでも、そのまま一口でかぶりつくのだけはやめようと躊躇するようになってしまった。
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