主婦の身内自慢・・・・・539
2010年05月12日
~ 今 日 の 雑 感 ~
主婦の身内自慢
あなたの身の回りに、会えば必ず身内の自慢ばかりをする女性はいませんか?
そういう女性は、おしなべて専業主婦に多いそうです。
「うちの息子は、今年、東大に合格したんですよ」
「うちの娘の旦那は、弁護士なんです」
「この間、主人が部長に昇進しましてね」
こんな話ばかり聞かされていては、相手になる方も大変ですよね。
それにしても、どうして専業主婦の会話にはこういう身内自慢の話題が多いのでしょうか?
それだけ、彼女たちは生活する世間が狭いということなのです。要は、自慢のタネが身内にしか転がっていないということなので、どうしても、身近な人たちの話ばかりが多くなってしまうのです。
そのため、彼女たちの話は、自慢話の他はほとんどが愚痴のオンパレードにもなるのです。
身内の自慢話でなければ、身内の愚痴が、専業主婦の話題には欠かせない訳なのです。しかし、もしも、彼女たちが外へ働きに出たりして、自分の生活圏を広げた途端、何故か、この自慢話や愚痴は突然数を減らします。
彼女たちの関心事が、家の中のことだけではなくなるからです。見聞きする世界をほんの少し大きくするだけでも、この身内自慢を解消することが出来ますから、まるで性格までも変わったように思われるのです。
また、さらに、他人が話を聞いて欲しい場合にもかかわらず、すぐにその話題の先を自分の方へ取ってしまい、自分のことばかりをしゃべりたがる女性もいますよね。
たとえば、Aさんが、「うちの娘だけれど、この間孫を連れて里帰りしてね・・・・」と、話しだしたのに、Bさんは、それを聞くことなく、「へ~、そうなの、実はわたしの娘もね、この前孫を連れてやって来て、その孫が学校の絵画展で優秀賞を取ったのよ」なんて具合に、どんどん自分の方の話ばかりを始めてしまうのです。
こういう人も、案外専業主婦に多いそうです。
彼女たちの関心は、自分の身の回りに限局していますから、他人の話などに正直興味はないのです。
要するに、一口に言って、大人になりきれない精神状態に置かれてしまっているため、自分の世界以外の話を聞くのが怖いし、劣等感を得ることになる可能性がある話題を無意識に遠ざけているのです。
どうしても、外でお勤めをしている女性は、社内旅行の話題や男性社員との会話、新しい製品の話など、内容も多岐にわたりますから、専業主婦の狭い知識では勝てるわけがないのです。
このように話の主導権を握らないと気が済まない女性は、根が子供っぽい性格ですから、付き合う方もかなりの神経を必要とします。
実は、わたしの叔母が正にこのタイプで、この間もわたしの話を聞きたいと言って来ながら、時間の大半を自分の体験談で終わらせてしまいました。そこで、わたしが、
「で、結局、叔母ちゃんは、わたしに何を聞きに来たわけ?」
と、訊ねたところ、叔母は我に返ったような顔をし、わたしは、また最初から説明を始めなくてはならなくなりました。それでも、また、途中から叔母が自分の話をし出したので、わたしは、ついにブチ切れ、
「人の話は最後まで聞きなさいよ!」と、怒鳴ってしまいました。
本当に疲れる性格です。

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あまり物でせんべい焼き・・・・・538
2010年05月12日
~ 今 日 の 雑 感 ~
あまり物でせんべい焼き
我が家のお昼は、だいたい毎日が麺類なのです。
でも、たまに、「今日はご飯が食べたいね」なんてことで、せっかく茹でた冷麦やうどんがあまってしまうことがあるのです。
そういう時は、このあまり麺を使って、「せんべい焼き」を作ります。「せんべい焼き」とは、わたしが住む地方のお好み焼きのようなもので、昔は子供がおやつ代わりに食べたものだそうです。
ボールの中へあまり物の麺類を入れ、卵、刻んだキャベツ、小麦粉、砂糖、塩少々、水を加え、麵の形がなくなるまで手でこねまくります。
それをサラダ油をひいたフライパンに薄く延ばして入れ、焼きあげます。
その間に、簡単なソース作りです。
トマトケチャップとウスターソースを一対一の割合で混ぜ、そこに適量の砂糖と水を加えてよく混ぜ合わせ、電子レンジで軽くチンしておきます。
焼きあがった「せんべい焼き」に、この即席ソースをかけて頂きます。
これが、何とも素朴でおいしいのです。
皆さんも、よろしかったら是非お試しあれ。
