ネクタイの夢を見たら・・・・・569

~ 今 日 の 雑 感 ~


 ネクタイの夢を見たら・・・




    あなたは、ネクタイを締めるのが好きですか?

    わたしは、高校時代の制服がネクタイ着用でしたからそれからというもの、時々ネクタイを締めました。

    (今はまだ、本格的にファッションに興味をもつほど体力が回復していません。おしゃれがしたいとか、痩せたいとか、綺麗になりたいとか、新しい髪形にしたいとか、そういう気持ちになるには、身体も元気でなければならないんですよ。生きていること自体が大変な時は、ファッションなんかに気を使う余裕なんかないんです。これは経験してみれば判ります)

    大学時代は、ネクタイが趣味で様々な色や模様の物を集めていました。

    アスコットタイと呼ばれる紳士物の幅広ネクタイは、防寒用としても重宝でした。

    そんなネクタイですが、これが夢に出て来ると、果たしてどのような意味があるのか調べてみました。

    ネクタイは、肉体的にも社会的にも男性の象徴と言えます。

    もしも、あなたが男性できちんとネクタイを締めていた夢を見たら、それは仕事の成功や地位の向上の前触れだそうです。しかし、あなたが女性でネクタイを締めた夢を見たとしたら、それは男性と対等に仕事がしたいとか、扱われたいという向上心の表れだというのです。

    そして、男性のあなたが、新しいネクタイを買う夢を見たら、仕事に対する意欲が湧き上がり、頑張れば予想以上の結果が期待できる暗示だとも言われているそうです。

    また、男性でも女性でも、あまりに派手なネクタイをしている夢を見た場合は、少し見栄っ張りになっている証しかもしれません。

    あなたが女性で新しいネクタイを買う夢を見たとしたら、新しい恋をしたいと思っている証拠です。でも、あなたに夫や恋人が既にいる時は、これは少々厄介です。今のパートナーに飽き始めているのかもしれません。心の隅では、新しい男性の出現を待ち望んでいる可能性もあるからです。

    もしも、あなたが男性でネクタイが汚れていた夢ならば、それは、自分に自信がない証しであり、その自信のなさは、自分の容姿についてのものなのかもしれません。

    そして、男性のあなたが、ネクタイをなくす夢は、ライバルの出現を暗示していて、下手をすれば相手に足元をすくわれる可能性もあるとのことです。

    ネクタイは、言わば権威や地位の象徴でもあります。

    たとえ夢の中とは言え、ネクタイにこだわり過ぎるということは、会社人間に固執し過ぎている証拠でもありますから、自分の視野をもう少し広げる必要があるように思われます。  続きを読む


最近のファッション・・・・・568

~ 今 日 の 雑 感 ~


最近のファッション



    それにしても、お天気、悪いですね。
   
    まるで、これから冬になろうとしているような鉛色の曇天に、一瞬、季節を勘違いしてしまいます。face07





    わたしが洋服を買うのは、ほとんどがスーパーの洋品コーナーなのだが、最近のファッションはどうも理解不能なのである。

    少し前までの洋服の展示の仕方は、だいたい同じデザインの物が同じ場所にディスプレイされていたものである。

    しかし、今のディスプレイの仕方は、洋服の色や素材は統一されているものの、そこに並べて下げられている服のデザインはまったく違うものなのである。

    おそらく、これらを好きなように組み合わせて着て下さいと、いう趣旨なのであろうが、これをどうやって組み合わせたら服として成り立つのか、どうにも疑問なものが大半なのである。

    それらは、洋服というよりも正に布そのものといったような形だ。

    丈の長いTシャツのような物が並べてあるかと思えば、しかし、そのTシャツの胸の部分は大きく開けられ、これ一枚ではとても着て歩ける代物ではない。そこで、ここへもう一枚Tシャツを組み合わせて重ね着をするようなのである。

    ところが、これだけでは単なるワンピースになってしまい、芸がないらしい。そこで、さらに下半身には中途半端な長さの昔の言い方で言えばスパッツを履くのである。

    とにかく、さまざまなデザインの服が幾つも並べられている中から、自分が気に入った物を何点か組み合わせコーディネイトするらしい。それが、その人の個性になるというのが、最近の服飾デザイナーの作る洋服のコンセプトなのであろう。

    つまり、お客一人一人のセンスがファッションを作り上げるというものであるらしい。

    しかし、寒い間ならともかく、これからの暑い季節に重ね着など好きこのんでする人たちがいるのだろうか?

    それとも、おしゃれのためならばうっとうしさなど我慢できるというのだろうか?

    若い人たちのための洋服ならばそれも判るが、中高年の人たちの着るものまでもが、このような形になっているのであるから、驚くばかりだ。

    わたしがあれこれと洋服を品定めしているすぐ隣で、七十歳ぐらいの女性が、やはりそこにかけられている洋服を手に取りながらこんなことを呟いていた。

    「これ、何処かで見たことがあると思ったら、戦後の浮浪者の格好だよね。今は、こういうのが流行りなんだねェ」

    な~るほど、確かに、そうだと、わたしも内心ようやく合点が行った。

    色や素材こそ統一されてはいるが、何枚も身体に巻き付けることを考えれば、正に浮浪者ファッションである。

    沢尻エリカが着ていたファッションで、ジーンズの膝をわざと擦り切れさせたものがあったが、それを観ていたわたしの父が一言。

    「片方のオボ(膝のこと)だけ覗かせるのが良い訳だ。両方穴を開けたら、本当の物乞いになっちまうんだな。それにしても、頭にデカイ花を飾って白無垢を着たり、そうかと思えばオボの開いたジーパンを履いたり、まるで七変化みたいな娘だな」

    父親世代には、美しいとか格好いいとかを通り越して、単なる変わり者に見えているだけのようである。

    それにしても、洋品コーナーでは何も買う物がなかった。

    こんな流行がいったいいつまで続くのだろうか?

    早く、まともな洋服が店頭に並ぶようになって欲しいと思っているのは、わたしだけではないはずである。   続きを読む